羊毛フェルトをやってみたいけどどんな道具を揃えたらいいの?
最初は何を揃えたらいいか悩んじゃいますよね。今回は初心者さんにおすすめの基本の道具をご紹介します。
初心者さんが揃える道具はこの3つ!
- ニードル針
- ニードルホルダ
- フェルトマット
順番に説明していきます。
初心者さんが使いやすいニードル針
ニードル針とは羊毛フェルトを刺し固める時に使います(縮絨(しゅくじゅう)と言います)
こんな感じ↓
私が羊毛フェルトを始めた頃、「針ならいいでしょ!」という安易な考えで刺繍針を使ったことがあります。恥ずかしい‼
普通の針との違いは針に返しが付いています。
ニードル針の種類はいくつかありますが
初心者さんにおすすめはレギュラーニードル針です。
この針の特徴は
- 針全体に返しが付いている
- どんな作品にも対応できる
- 針の使い分けを気にしなくていい
私は基本的に3種類の針を使い分けながら作品作りをしています。
細かいパーツや表面をきれいにする針、凹凸をつけるために使用する針などです。
でもニードルの使い分けは初心者さんにとってかなり難しいと思います。
今回おススメする針はそれぞれの中間をとった良いとこどりの針です。
私は最初のころ針を何本も折ったので、何個か買うことをお勧めします。(未だに折る‥)
指が疲れにくいニードルホルダー
羊毛フェルト作品を作るとき、ニードルホルダがとても便利です。
作品作りでは羊毛フェルトを何万回もチクチクすることになります。
指が疲れちゃうんですよね~
そこで役に立つのがニードルホルダーです。
写真は私の愛用のニードルホルダーです。いろんなものを試しましたがこれが一番良かった。
このニードルホルダの良いところは
- 2本の針を固定できるから縮絨が早くなる(早く作品が作れる)
- 指が疲れない
- 針の固定が簡単で楽ちん
早く作れるなら針がたくさん固定出来るもののほうが良いじゃん!
そう思いますよね!
とにかく早く作りたくて5本固定できるものを購入しました!
でも装着が難しかったり立体のものを作るときは面積が広くなりすぎて使いにくかったんですよね。
このニードルホルダーなら1本使いも出来て凹凸部分にもかなり使いやすいんです。
作業効率を上げるなら必須ですよ!
羊毛フェルト用マット
羊毛フェルト用マットとはニードル針で羊毛フェルトをチクチク刺すときに下に敷いて使うものです。
使わなかったら針は折れるし机も傷ついて大変でした(-_-;)家族にすごい怒られた…
今回は羊毛フェルト用マット用途に分けて2つご紹介します。
フェルトパンチャー用マット
フェルトパンチャー用マットとはスポンジのような素材で作られています。
このマットの特徴は
- マットがしっかりしているため立体のものが作りやすい
- マットがよれにくい
このマットは安定しているため立体のものを作るときに使いやすいです。
私は立体作品を作ることが多いのでこのマットを良く使っています。
こんな感じの作品↓
3年ほど使っていますがほとんどよれることはありません。
最近では100円ショップでも類似品が売っていますが耐久性が低いのでおすすめしません。
ブラシマット
ブラシマットは平面の作品を作るときに使いやすいマットです。
このブラシマットの特徴は
- 平面の作品を作るときに使いやすい
- ブラシ状なので抵抗が少ない
- ブラシマットなので羊毛フェルトがくっつきにくい
布に羊毛フェルトで♡の刺繍をしてみました!
ブラシマットはスムーズに針が通る!
スポンジマットに比べてはがしやすい!
私は立体なものを作ることが多いのでスポンジマットを使うことが多いですが、パーツを作るときはブラシマットを使っています。
どちらも良いマットなので用途に合わせて使うのも良いですね。
まとめ
今回は初心者さんにおススメの羊毛フェルトの基本の道具を紹介しました。
道具選びは重要です!
以前に100円ショップで購入したものを使用したことがありますが、失敗した経験があります。
良い道具を揃えて素敵な作品を作ってみて下さい。