羊毛フェルトって針を使うから子供には難しいよね~
ちょっと待った~!
針(ニードル針)を使わなくても「水フェルト」といってお子さんでも簡単に作品が作れるんですよ。
今回は簡単に作れるコースターをご紹介します。
ぜひお子さんと作ってみて下さいね!
用意する材料
今回使った材料はこちら
最後にも使用した商品をご紹介します。
①羊毛フェルト(好きな色)←水フェルトに適さないものもあるので注意!
②液体洗剤(食器用洗剤)←手荒れが気になる方はシャンプーでも可
③ビニール手袋(ポリエチ手袋)
④トレイ(私の愛用しているものを写真に載せてます)
⑤洗濯ネット(布製じゃないもの)
⑥衝撃材(型紙用)←牛乳パックでも可能ですが扱いにくいかも…
⑦お湯(42~45度)
①フェルト羊毛(今回は茶色と白を使用)
②液体洗剤(お家にあったものを使いました)
③ポリエチ手袋(これまた家にあるやつを使用)
④ダイソーの食器コーナーで購入したトレイ
⑤洗濯ネット(ダイソーで購入しました)※布製じゃないもの
⑥衝撃材(包装でよく使うやつです)
私は文房具や包装用品が幅広く揃うシモジマによく行きます!ぜひこちらの記事もご覧ください。
作り方
衝撃材を使って型紙を作ろう
愛用のコップの大きさを参考に衝撃材で型紙を作っていきます。
こんな風にコップのサイズに合わせてコンパスなどで丸の形を描きます。
※実際のサイズより大きめに!
線に合わせて切り取ります
型紙の上に羊毛フェルトを並べよう
型紙が出来たらその上に羊毛フェルトをちぎって重ねていきます。
今回は分かりやすいように2色の羊毛フェルトを使って説明します。
写真のように羊毛フェルトをちぎって型紙に重ねていきます。
まずは羊毛増フェルトの繊維が縦方向になるようにおいていく
図のように何回も繰り返していきます
次は羊毛フェルトの繊維が横を向くように、先ほど縦に置いた羊毛フェルトの少し下あたりに重ねていきます
この作業を型紙全体を覆うように繰り返します
出来たら型紙から崩れないように外しこれを2組作って下さい
上手くちぎるコツはこちらの記事をご覧ください
洗剤入りのお湯をかけて羊毛フェルトを固めていく
型紙に合わせた羊毛フェルトが完成したら、型紙の上にのせた羊毛フェルトを洗剤入りのお湯をかけてビニール手袋をはめて丁寧にこすっていきます。
洗剤入りのお湯をかけて羊毛フェルトをこすることで繊維同士が絡まって固まっていきます。
これを「縮絨」と言います。
洗剤入りのお湯を準備しよう
お湯の温度は約42~45度で500mlに対し液体洗剤を1、2滴ほどたらして混ぜておきます
トレイの上に、型紙→先ほどちぎって作った羊毛フェルト→洗濯ネットの順番に重ねます
その上に準備した洗剤入りのお湯をかけ、手で押さえて全体にお湯を行きわたらせます
ビニール手袋をはめた手で丁寧に優しくこすっていきます
たまに洗濯ネットをめくって確認しましょう。
この時に確認するポイントは
よれている部分はないか
羊毛フェルトが足りないところは無いか
もし写真のように足りない部分があれば羊毛フェルトを追加しましょう。
さらにこすっていき、羊毛フェルトが縮絨されているかを確認しましょう。
縮絨のポイントは
羊毛フェルトをつまんで引っ張った時に繊維が飛び出てこないかがポイントです
下の写真のように羊毛が出てくるようでこすり足りませんよ!
引っ張っても羊毛フェルトが引っ張り出せ無くなればしっかり縮絨できています。
縮絨できたら型紙ごと裏に返し、型紙から飛び出た部分を折り返していきます
もう一つ作ってあった羊毛フェルトをその上に重ねて同様の作業を繰り返します。
もう一つも縮絨が確認できたら、ひっくり返して方外からはみ出た部分を折り返し、さらに洗濯ネットをのせてこすっていきます
ある程度縮絨出来たら、写真のようにハサミで型紙を取り出す部分を切ります
型紙を取り出します
切った部分は洗濯ネットを上に載せてこすって切り口が分からないようにします。
最後に洗濯ネットを外し、手で丁寧に形を整えながらさらに縮絨していきます。
最後は水洗いをして乾かしたら完成
最後は水で石鹸を洗い流し、タオルなどで水気をとって乾かしたら完成です
ステップアップ!好きな絵柄や文字を入れてみよう!
ニードル針を使えば、先ほどのようなコースタに柄や文字を入れることも出来ます。
最近私が作ったランチョンマットです!
親子で「パンどろぼう」の本にハマって、作ってしまいました!
水フェルトは雑貨も作れちゃいます
今回はお子さんでも作れる水フェルトで作るコースターをご紹介しました。
さらにステップアップして作りたいという方はこちらの本がおすすめです。
水フェルトでキーケースや写真入れなども作れちゃいます。
羊毛フェルトでス来る作品は温かみがあって素敵ですよね。
ぜひお気に入りの作品を作って使うもよしプレゼントするのも良いですよね。
今回使った材料の詳細はこちら
フェルト羊毛は繊維が長いため繊維同士が絡みやすく水フェルトでは扱いやすいです
ポリエチ手袋
初心者さんでも始められる羊毛フェルトの作り方もぜひご覧ください